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当店は八年前にどこにもない個性的な振袖をオリジナルで創ろうと立ち上げました。発表した当初、頭の固い業界関係者からは、「個性的過ぎる」「伝統的じゃない」「振袖らしくない」などと言われ、相手にされませんでした。でも、何人かのお嬢様に直接当店の振袖を見て頂くと、「こんな可愛い振袖見たことない!」「この振袖なら、私成人式に着たい!」「ファッションセンスのある振袖ってあったのね!」「刺繍半衿、草履、バッグ。どれもめちゃくちゃ可愛いよ!」「コーディネートが素敵!」と業界関係者とは正反対の「着たい振袖があった!」と、嬉しいお褒めの言葉ばかり頂きました。当店はこの言葉を支えに、本当にお客様に喜んで着て頂ける振袖創りに今まで励んできました。当店の振袖創りは先ず「お嬢様のトータルな着姿」をイメージします。そのイメージをもとに画家の永山公望氏にお願いしデッサンを描き、代々京都で染織一筋に暮らしてきた、手を抜くことを知らない職人達により根気強く、丁寧にそのイメージの振袖を染め上げ、袋帯を織り上げてもらっています。時には、「こんなもん今までやったことあらへん!」とヘソを曲げられたりもしましたが、もとが仕事好きな職人達ですから、お互いに熱いやりとりをして当店のイメージの振袖を創っています。時にはイメージしている色を出すために何度も染め直しをしたり、柄取りを変更したりと思考錯誤の連続です。
最近は同じものを大量に、機械的に安く作るために多くの日本企業が中国や東南アジアで物を作らせていますが、当店は愚直なくらい昔通りに「メイド イン 京都」にこだわり、職人の手業にこだわり、素材にこだわり、どこにもない個性的で、キュートな二十歳の思い出のシーンを一層輝かせる振袖に思いを込め、創っています。本当に納得したものだけを発表し、お届けしています。 とはいえ、創る側の片思いや思い込みだけではけっしていい振袖とは言えませんよね。そこで当店は振袖をお召しになるお嬢様、そして振袖姿を楽しみにしているご両親様にご意見をお聞きする様に努めています。この3年間で千人以上の方にご意見をお聞きし、今どのようなファッションが流行し、どのような色が好まれているのか、個性を振袖でどう演出したいのか、ご両親はどんなお嬢様の振袖姿をご覧になりたいのかなど、実際にお一人お一人の声に耳を傾け、イメージを広げて製作しています。 当店は振袖を和服という枠を越え、ひとつのファッショとしてとらえています。トータル・コーディネイトされた個性豊かな色柄、コーディネートの振袖は今までご覧になった振袖とはまったく違うと思います。
成人式の日はお嬢様、ご両親様はもちろん、ご家族様の喜びの記念日です。その日をいちばんお気に入りの振袖姿で迎えて頂きたい。その喜びが当店の喜び、当店の振袖創りの原点です。大きな買い物をする時に、知識と経験の豊かな友人からのアドバイスほど心強いものはないでしょう。当店をその友人と思い、何でもお気軽にご相談ください。 (社長 石毛和男) |
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