めようと思い立った。始めはペン習字を考えていたのが、「のし袋にきちんと筆書
きできるほうがいいな」と思い直し、毛筆習字を始めた。始めたものの思うように
上達しない。「習字は十年続けないとね」という先生のお言葉にがっくりしながら
も、「よし十年頑張ろう」とひとすじ十五年。保育園に通う孫育てを手伝うことも
多く、なかなか思うように習えなかったときはつらかった。続けてきた習字は、いつ
しか私のストレス発散法となっていた。