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いよいよ1ヶ月を切った消費税アップ。お客さまも大変だが小売屋も参った参ったと思っていて、どれだけ大変なのか試しに計算してみました。
shouhizei
上の表は原価100円を基準として計算してみました。
あくまでも額ではなく率の方を優先して考えてみたのでそれを考慮してご覧ください。
●100円で仕入れたものを130円で販売していた場合は、消費税は0、なんにも納めなくてもいい時代。
▼5%に上がった時点で商品代金の100円+消費税5円=105円を
メーカーに支払うことになります。(差額32)
▼8%に上がった時点で商品代金の100円+消費税8円=108円を
メーカーに支払うことになります。(差額32)
2年後、
▼10%に上がった時点で商品代金+消費税の110円を
支払うことになるわけですが、(差額33)

差額の差額を見ても商品の掛率にも寄りますが、
8%に上がっても5%の時とそれほど年2回の納税金額が増えていかないということがわかりました。
※あくまでも商品の掛率によりますが・・。

消費税の年2回の納入時期に今でも大変な思いをしているのが、冷静に計算してみるとその精神的な負担はそれほどでもないな!と得心した次第。
この計算はある意味、理屈になるかも知れませんが商売をするものにとって少しは心休まる計算かも知れません。
でも、上がることには変りませんが。(^_^;)

内税か外税か方法は様々ですが、消費税はキチンと頂くことにしたいですね。