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お菓子屋さんから見た成人式。今始まったわけではないが、成人式のあり方や考え方が明らかに違ってきた。

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本来成人式は20歳になった若者(男女)が大人になったことをお祝いする所謂通過儀礼になっている。
昔の元服と全く同一ではないが、かなり意味が近いものがある。
ウィキぺディアによると元服とは?----------------------
江戸時代以降は女性も元服と称し、結婚と同時に、未婚でも18 - 20歳くらいで行った。女性で元服という場合は、地味な着物を着て、日本髪の髪形を丸髷、両輪、又は先笄に替え、元服前より更に厚化粧になり、鉄漿親(かねおや)によりお歯黒を付けてもらい、引眉する。お歯黒を付けるが引眉しない場合は半元服と呼ばれた。半元服の習慣は現在でも祇園の舞妓、嶋原の太夫等、一部の花街に残る。
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こんな考えからすると、ご家族を含め、娘が成人したことを知り合いや親戚にある意味お披露目するということも必要だと考えるのは当たり前の考え方のような気もするのだが。
「娘がお陰さまで成人しました」とご挨拶をしながら家を回り、その際、内祝い品として赤飯などを配ったりする慣わしが記憶に強く残っていたりする。
田崎様家族写真
今朝、シャッターを開けたら開口一番。お隣のカステラ専門店のご主人。
お宅では成人式はどう?
何のことだか分からず、よく聞いてみると話はこうだ。
もちろん赤飯も注文によって作ってはいたが注文が少なすぎると赤飯を無駄に炊かなくてはならず無駄になるので、お断りすることもあったが、メインのカステラは毎年必ずそこそこの注文がありお客様もそのカステラを配っていたようなのですが、
彼曰く「創業以来初めて注文がゼロだった」という。

異業種なのであまり気にも留めていなかったのだが、お菓子屋さんにも成人式の商売があるのだと初めて気がついた。

日本人の端くれとしては、通過儀礼を大切にしないと日本の文化が消えていってしまいそうな気がする。
文化が消えるとどうなるか?
面倒くさいことは一切やらず、便利で早くて簡単に済むことだけに集中して、奥行きのない、巾の狭い、味気のない世の中になってしまうのでしょうね。

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