仕事の関係から日本橋人形町はよく出掛ける場所。
この地は時代劇でもよく出てくるように江戸時代からいろいろなお店が多い。
その中で130年近く営業している壽堂さんという和菓子屋がある。
ふと入店して写真の干菓子があまりにも綺麗だからついついお土産に買ったのがきっかけで時々利用させてもらっている。大きさはいろいろあるがこれは一番小さい箱の干菓子。そして1月バージョンのもの。季節感がありなかなか洒落ている。私はこの干菓子の箱がとても気に入っている。きっちりと作られたボール箱に千代紙で仕上げられていてそれぞれオーダーメイドであるためかそれぞれ柄が違う。女性であれば食べ終わったあとでもこの箱を大切にしたくなるはず。
周りに高いビルがあるにも関らず、かたくなに古い店舗で営業しているところはさすが老舗らしい感じがする。ちなみに当店とほぼ同じ創業130年らしい。そんな意味もこめて上の干菓子は展示会の記念品に使わせてもらったりしています。
干菓子の話ばかりしてしまいましたが、ここの本命、看板商品は写真の「黄金芋」周りにニッキがまぶしてありサツマイモを模したこの饅頭を求めるお客様はひっきりなしだ。