先日私も感染したインフルエンザA型ですが、新型インフルエンザH1N1の患者が急増しているらしい。タミフルも効かず、肺炎を発症し、重症化するケースが増えているらしい。ちょっとおかしいと思ったら、すぐにお医者さんへ行ってくださいね。
さて、本題に入ります。
もう10年以上も前になる話。
長男が大学生だったころ、こんな電話が女房に長男からかかってきました。
息子「あっ、お母さん?」
女房「どうしたの?」
息子「○○君から電話なかった?」
女房「かかってきてないけど」
息子「○○君を探しているんだけど」
女房「どうしたの?」
息子「実は、○○君が集金したお金をなくしてしまって、助けてくれというので、サラ金からひとまず僕がお金を借りて助けたんだけれど、戻してくれる期日が過ぎても彼が見つからないんだよ。で、そのサラ金から請求があって今その事務所にきているんだけれど、担当の人と変わるね。」
女房「???」
担当「あっ、お母さんですか?実はお宅の息子さんが、当社から融資を受けたのですが期日になっても返していただけないんです。あっ、これはあくまでも本人様の事なのでお母様にお支払い願うことではないのですが・・・・。」
女房「本人と代わっていただけますか?」
息子役の人間「もしもし、お母さん実は大変な借金をしてしまったんだよ。絶対にお父さんには言わないで。」
それから約10分間、女房は、
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コンコンとその息子役の人間にお説教したらしい。
その間、その息子役は、ごめん!ゴメン!と謝りっぱなし。
女房「それで金額は、いくらなの?」
息子役の人間「400万なんだけど・・・。」
女房「なんだって?...........................................................................勝手にしなさいガチャン」
頭が真っ白になった女房、我に返り、息子のアパートに電話。
本当の息子「お母さん。どーしたの?今寝てだんだけど」
女房はここで実際に起ったことが何だったかやっと把握出来たらしい。
それにしても、息子役の人間は、謝っている間はシメシメと思っていたはずが、「勝手にしろ~」を聞いて唖然としたに違いない。
なんと!冷たい親でなのでしょう(爆)
皆さん、無理かも知れませんが、振り込め詐欺には冷静に対応致しましょう
未だに女房とは、「あの時の息子役どう思っているかね~。きっと、ひでー親がいたもんだ!」と思っているに違いないと笑い話になっている。